こなれたおしゃれにぴったり！アバクロのポロシャツ

「アバクロ」は、「アバクロンビー＆フィッチ（Abercrombie&Fotch）」というブランドの愛称です。アメリカのカジュアルブランドで、2009年に日本に初上陸しました。開店当日は銀座に長蛇の列ができたので、ご存じの方もいるかもしれません。

アバクロといえば「アバクロウォッシュ」と呼ばれる独特の加工が特徴で、海外のセレブやハリウッド俳優、日本でも有名な歌手などが愛用していることでも知られています。こちらでは、そんなアバクロのポロシャツについてご紹介します。

「基本はアメリカンサイズ」

海外のブランドでは、販売する国によって、その国に合うようサイズや表記を変えているところがあります。たとえば、アジア向けサイズ、ヨーロッパ向けサイズ、アメリカ向けサイズという風に、その地域の方によりわかりやすいよう工夫がされています。

アバクロはアメリカのブランドなので、基本的にアメリカンサイズしか展開していません。日本の直営店ですら、アメリカンサイズのみの取り扱いのため、普段Ｍサイズを着ているからとＭサイズのアバクロポロシャツを購入してしまうと、ブカブカになってしまいますので注意してください。

普段サイズのひとつ下のサイズがちょうど良いと言われていますが、体型によって合う合わないがあります。アバクロの公式ホームページにサイズ表がありますので、必ず確認してから購入するようにしましょう。

「アバクロウォッシュ」

アバクロの特徴といえば、アバクロウォッシュと呼ばれるブランド独自のビンテージ加工です。古着のような風合いを出すことで、シンプルな形のＴシャツやパーカー、ポロシャツ1枚だけでも、とてもおしゃれに着こなすことができるようになります。

アバクロは元々はアウトドア派の男性向けのブランドだったのですが、経営陣によるブランド路線変更によって、武骨なデザインが多かったアバクロを若者に人気のカジュアルブランドへ成長させたのです。

この、元々のアウトドア派男性に好まれたアバクロを、ビンテージ加工という質の高い技術を使うことでよりおしゃれに昇華させることができたのは、アバクロウォッシュのおかげといえるでしょう。

「偽物が多いブランドでもある」

アバクロの特徴といえば、アバクロウォッシュという技術の他に「偽物が多いブランド」というのがあります。アバクロはその人気の割にあまり直営店を持っておらず、直営店に買いにいくことができない世界中のアバクロファンは主にネット通販に頼ることになります。

ところが、アバクロのネット通販も、セレクトショップ等の店頭販売でも、9割が偽物といわれるほどで、アバクロの正しいタグの見方を知っていないと、ほとんどの人はまず偽物を掴まされてしまうといわれています。

アバクロを直営店以外で購入するときは、公式サイトから購入するようにしたいですね。日本語表記、日本円の値段表記になっていますので安心してお買いものをすることができます。

「こなれたポロシャツが欲しければアバクロへ」

ベーシックな鹿の子ポロシャツでも、アバクロの手にかかればあっという間にこなれ感漂うおしゃれポロシャツに早変わり。ブランド独特のアバクロウォッシュによって、裾や襟もとなどに程よいビンテージ感がでて、たとえ新品のポロシャツでも着なれた風に着こなすことができます。

ビンテージ加工がしてあるといっても、すぐにほつれたりしてしまうわけではありません。しっかりとした厚手の生地なのに肌触りはとても柔らかく、着ているだけでなんだかおしゃれがレベルアップしたような気にさせてくれる1枚と言えるでしょう。

袖はゆったりとしているのに裾や襟は補強がされているので、ペラペラの生地を使ったポロシャツのようにだらしなく見えないのも嬉しいポイントです。

ポロシャツによっては、アバクロのトレードマーク「ヘラジカ」の刺繍をみることができます。ラルフローレン（ポロのシルエット）やラコステ（ワニ）のように「誰でも知っている！」というマークではありませんが、だからこそ「知る人ぞ知るマーク」でもあるのです。

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