メンズ必見、ポロシャツの選び方

暖かくなってくると至るところで目にするようになる服のひとつがポロシャツです。春から夏にかけて大活躍間違いなしのポロシャツですが、選び方を間違えると大変なことに。

ポロシャツを着ているときに「おしゃれメンズ」になるか「ダサいおっさん」になるかは、その選び方にかかっています。選び方を間違えないよう勉強しておきましょう。

「ポロシャツは肩幅に合わせる」

ポロシャツをかっこよく着こなすために重要なのが、「自分の体にフィットするサイズを選ぶ」ということです。「ポロシャツを着てもなんだかダサい、いまいち垢抜けない印象になってしまう」という方にありがちなのが、ゆったりとした大きめのポロシャツを着ることです。

ワンサイズ違うだけで印象が大きく変わります。自分にぴったりくるサイズを見つけることができるかできないかで、おしゃれメンズか、ダサいおっさんかに分かれるといっても過言ではありません。

体型にフィットしないゆるいサイズのポロシャツを着ると、シルエットがだらしなく見えます。肩幅や胸筋に密着するようなジャストサイズを選ぶということを念頭に置いておきましょう。

男性はあまり試着を好まない方が多いため、つい普段の服のサイズをそのまま選んでしまいがちですが、ポロシャツをかっこよく着こなしたいのであれば、絶対試着をしてから購入してください。

「ポロシャツ初心者はまずモノトーンから」

ポロシャツを選ぶ際にどんな色を選んだらいいかわからなかったら、白・黒・グレーのモノトーンを選んでおけば失敗は少なくなります。

どんな色のパンツとも合わせやすく、浮きません。赤や青、黄色といった明るい派手目な色のものは、ポロシャツに着なれてから手をだすか、お店で店員さんにポロシャツ込みで全身コーディネートしてもらったほうが無難です。

ただし、モノトーンポロシャツは無地の状態では地味に見えてしまうもの。そこでおすすめなのが、襟やそで口にポイントとなる色が入っているものです。このワンポイントカラーがあるだけで、色は地味でもグッとおしゃれになります。

「海外ブランドポロシャツは要注意」

ラコステやラルフローレンなどの海外ブランドのポロシャツは、とても洗練されていて上品なものばかりです。

しかし、海外ブランドの服は日本人に合わせたサイズ展開をしていることが少ないため、普段着ているサイズのポロシャツを購入すると大抵ダボダボなサイズになってしまいます。

また、ハイブランドのポロシャツは近年のおしゃれ着としてのポロシャツではなく、ポロ競技やゴルフなどに使用できるように裾が長めになっているものも多いため、必ず自分の目で確かめ、試着してから購入するようにしましょう。

「ポロシャツと体型」

ポロシャツをかっこよく着こなすために重要なポイントのうち、着る人自身の体型も大きな要因のひとつです。

ポロシャツは上半身にほどよく筋肉がついた体型にとてもよく似あうのですが、細身の人が着るとどうしても貧相なイメージになってしまいます。細身の男性モデルさんがかっこよく着こなせているのは、細身ながらにきちんと筋肉がついているからです。

とはいえ、筋肉はすぐに付けることはできません。そこでおすすめなのが、インナーにシャツを着て少しでも胸板を厚く見せる方法、もしくは上から細身の体をカバーするためのジャケットなどを羽織る方法です。これならすぐに取り入れることができますので、ぜひお試しください。

また、なるべく姿勢を良くし胸を張っているよう意識しているだけでも体型がかなり違ってみえますよ。

これはポロシャツだけに限ったことではありませんが、自分に似あう色、合うサイズ選び、自分に不足している部分を理解してそれをフォローするものを取り入れる、つい面倒だったり適当になりがちな部分を重用視することが、ファッションでは一番大切です。

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