ポロシャツをきちんと収納するためのたたみ方のコツ
ポロシャツに限らず、洋服はつい自己流のたたみ方をやってしまいがちです。しかし、たたみ方によっては洋服の変な位置に折り目がついてしまったり、しわができたりしてしまうのが困りものです。
きちんとたたんでいない服はタンスの中でぐちゃぐちゃになってしまうことも。
ポロシャツは綿素材のものだとしわができやすくなってしまいますので、洗濯後は変なしわができないよう綺麗にたたんで置いておきましょう。
クールビズスタイルで会社にポロシャツを着ていくことが増えるかもしれないこれからの時期、会社にしわしわの服を着ていくわけにはいきません。
日ごろから綺麗な洋服のたたみ方をマスターしておけば、きっと今後様々な場面で役に立つはずです。
「ポロシャツをしわにしないために」
服にしわがよる原因は大抵「濡れた状態で放置されたものがそのまま乾いた」「たたまれずにそのまま放置された」「たたまれていない状態で上や横から何か(他の洋服等)で押しつぶされた」の三つです。
せっかく購入したポロシャツをしわにしないために、
- 洗濯が終わったらすぐにハンガーにかける
- 乾いたらハンガーにかけたままか、きれいにたたんで収納する
これが大切です。
洗濯が終わったのにいつまでも洗濯機の中に置いておくと、中でどんどんしわができてしまいます。洗濯が終わったらすぐにハンガーにかけて干すことで、しわができにくくなります。
干すときは両手で服を挟んで軽く圧迫し、しわを伸ばしながら干すと良いでしょう。(手でアイロンをかけるイメージ)
「ポロシャツを2秒でたたむワザ」
これはポロシャツに限らずたいていの洋服に使える技です。
動画では「シャツを2秒で折るやり方」という紹介をしていますが、半袖のものは綺麗にたたむことができますが、長袖は袖の処理ができないのでTシャツや半袖のポロシャツなどでやってみてください。
このやり方を覚えれば、面倒な洋服たたみがとっても楽しくなりそうです。素早くたためて、しかもお店に陳列されているような綺麗な見栄えになるのがうれしいですね。
「型紙を使ってポロシャツをたたむワザ」
今度は型紙を使って洋服をたたむ技です。これは長袖の洋服でもたたみやすくなるので、Yシャツやカーディガンなどにも応用してみると良いですね。
こちらの動画ではA4ファイルを使ってたたんでいますが、型紙を自宅のタンスの幅に合わせれば、収納するときもぴったりと収まって◎です。
これならしわになりがちな袖も綺麗にたためるので、折り方を覚えておくとどこででも使えてとても便利です。
「洋服を簡単にたためるアイテムを作ってみる」
これは、段ボールでポロシャツに限らず様々な洋服をあっというまに綺麗にたためるようになる手動洋服たたみ機ともいえるアイテムの作り方を紹介した動画です。
「Tシャツを簡単にたためるアイテム」となっていますが、たいていの半袖の洋服なら大丈夫そうですね。
一度作ってしまえば、たたむのが楽しくなって家じゅうの洋服をたたみたくなってしまうかもしれません。
「襟がついた服をタンスに収納する場合」
襟がついた洋服は、そのままタンスに収納すると襟がつぶれてしまいがちです。そのためポロシャツやYシャツなど、襟がついた服はハンガーにかけて収納するのが一番綺麗に保つことができます。
しかし、収納場所の問題などで何枚もクローゼットにかけておけない場合は、
- 襟が重ならないよう少しずつずらして重ねる
- 襟がついた服を互い違いに重ねる
このふたつの方法が襟を極力崩さずにおけるのでおすすめです。
「ケースを使って収納する」
ポロシャツやYシャツなど、襟がある服をたたんだ状態でできるだけ綺麗に収納しようとするとなかなか難しいものです。
そこで100円均一ショップなどで売っているプラスチックのケースを使って個別収納してしまうという方法をご紹介します。
【書類ケースを使う】
100円均一ショップで販売されているプラスチックの書類ケースは、襟つきの服を1枚収納するのにちょうどいいサイズです。
書類ケースに1枚ずつ服をたたんで入れておけば、出張にYシャツを持っていく時もしわができずに便利ですし、ケースに入れたまま保管すればほこりも付かず、選ぶのも楽、重ねても大丈夫となかなかに便利な方法です。
【A4レターケースを使う】
100円均一ショップで販売されているA4サイズのレターケースを使って棚を作る方法もおすすめです。よくある重ねて使えるタイプのケースにポロシャツやYシャツをたたんで収納します。
そのまま好きなだけ重ねておけば襟の形をきれいに保ったまま自分が持っている服の数だけ用意すれば良いですし、不要になったらプラゴミの日に気軽に捨てることができるので楽ですね。
また、ホームセンターなどでは会社にあるようなレターケースの棚を購入することができます。もちろん100円均一ショップのものよりとても丈夫ですし、見た目も良いです。
「たたんでおいた服を着る前にさっとしわを取る方法」
きちんとたたんでおいた服は、折りしわや収納時についたしわがつくことがあります。
しかし、ぐちゃぐちゃに置いておいたものよりもたたんでおいたもののほうがしわが浅く、取りやすいです。
- 市販のしわ取りスプレーを使う
- スチームアイロンを当てる
- タオルを水でぬらして搾ったものをレンジで10~20秒ほど温め、熱いタオルをしわの部分にあてる
- 浴室内に熱めのシャワーを出して湯気を立て、その中につるしておく
といった方法で折りしわや収納しわをとることができます。
出かける前の数十分でしわを改善させることができるのでぜひお試しください。