カジュアルなポロシャツが上品に！タイトシルエットのススメ

暖かい季節に大活躍するアイテムといえばポロシャツですよね。ポロシャツは元々はスポーツウェアとして着られていたものなので、動きやすいように少しゆったりとしたフォルムになっています。

しかし、ファッションアイテムとしての万能性が人気になるにつれて、動きやすさよりもデザイン性を重視した型のポロシャツも多くなってきました。特に女性にうれしい、体型がスマートに見えるタイトなシルエットのものが人気です。

体にフィットしたタイトなものはカジュアルになりがちなポロシャツを上品にも見せてくれますので、普通のポロシャツの他にタイトシルエットのものを持っておくのも着こなしの幅が広がっておすすめです。

「タイトなポロシャツをかっこよく着こなすには」

タイトなシルエットのポロシャツは、スタイルを良く見せてくれますが、どう選んだらいいのでしょうか？自分にぴったりなタイトなポロシャツを見つけるためのポイントをご紹介します。

最近は「タイト」「ストレッチ」などとついたポロシャツがありますので、タイト目なものを探している場合は、ポロシャツの名前にも注目してみてください。

【小さいサイズを選べばいいわけではない】

タイトなポロシャツがおススメとはいえ、小さめのぴっちりしたものを着ろということではありません。

サイズが合わないぴっちりきつきつなポロシャツを着ても、「タイトに着こなしている」というよりも、ただ「サイズ小さいの買っちゃったんだね」という残念な印象しか持たれません。

自分の体に合いつつも、自然にぴったりとフィットするものを選ぶ必要があるのです。

【胸周り・肩幅のサイズに合わせる】

タイトなポロシャツに限りませんが、ポロシャツを選ぶポイントは胸周りと肩幅が合っているかを見ます。

ここがダボダボしているだけで一気に「ダサい」印象になってしまいますので注意してください。これを確実に確認するには実際に試着してみるしかありません。

試着する際は、実際にポロシャツを着る時と同じインナーを着て試着するのをおすすめします。

ただし、素肌の上から直接着る予定だからとお店の服を素肌の上から試着することはマナー違反ですので、薄手のインナーを着るようにしてください。

【自分の身長に合った着丈を選ぶ】

ポロシャツをボトムインしないで着る場合、着丈の長さがとても重要です。

これが短すぎても長過ぎてもバランスが悪くなってしまいます。最もバランス良くみえる着丈は、腰と股下の中間ほどです。

これより短いとウェストラインがより強調されがちになってしまいますし、長いと胴が長くみえスタイルが悪くみえます。

お店で服の上から合わせてみて「ちょうど良い着丈だな」と思って購入しても、実際に家に帰ってきてみたら「思ったより短かったor長かった」ということはよくある失敗例です。

どうしても試着するのが難しい場合は、自分に合った着丈の長さがわかる計算式がありますので、こちらを参考にしてみてください。

自分に合う着丈を調べる計算式「身長×0.42－（5～10cm）＝ちょうど良い着丈」

身長に0.42をかけて、そこで出た数値から5～10cm引いた数値があなたにとって最も合う着丈ということになります。

例）身長170cmの人にベストな着丈は「170×0.42－（5～10cm）＝61.4～66.4cm」となり、61.4cm～66.4cmの間ということになります。

【日本向けのポロシャツ】

ポロシャツにスリムフィットを求めるなら、日本向けに作られているものや、日本のセレクトショップが買いつけて販売しているものがおすすめです。

ラコステなどの大手海外ブランドは、販売する地域によって型紙を変えて作ったり、販売地域に合ったサイズ展開をしているところがあります。

日本向けの商品は海外で販売しているものよりも小さいサイズやタイトなシルエットのもので、より日本人の体型にあう作りになっているものも多いです。

またセレクトショップの商品は、海外ブランドなどの中から、より日本人に合うものを選んで買いつけていることが多いので、自分に合ったものが見つけやすくなります。

【上半身が鍛えられていると更にかっこいい】

体にフィットしたポロシャツは、上半身が鍛えられているととても映えます。

ほどよい筋肉質さがタイトなシルエットで強調されるためです。ポロシャツを着る以外でも、やはり程よく鍛えられた上半身は色々な服が似合うので、これを機に毎日軽く腕立て伏せをすることから始めてみるのもいいかもしれませんね。

てっとり早くタイトなポロシャツが似合うように見せたい場合や、細身の方はインナーを着ると、素肌の上に直接着るよりも少し体に厚みがでるのでおすすめです。

「女性はタイトフィットのポロシャツで上品に」

女性がポロシャツを着る場合、タイトなシルエットのものを選べば女性らしい上品さを出すことができます。前ボタンのないスキッパータイプのポロシャツなら、さらに女性らしい柔らかさやセクシーさを出すこともできます。

「タイトなポロシャツに合わせるものは」

タイトなポロシャツに合うボトムは、男性ならチノパンやカーゴパンツ、デニムといった普通のポロシャツと合わせるもので問題ありません。

ただ、あまり細身すぎるものよりは、少しゆとりのあるものを選んだほうが、上半身で締まったタイトなシルエットによく合います。

女性ならかわいいよりも大人っぽさ、上品さを意識したコーデが似合います。

ロールアップしたデニムにヒールのある靴を合わせれば、かっこいいけど女性らしい大人コーデに。太めのチノパンにヒールのある靴を合わせると知的な印象になります。

タイトなスカートを合わせれば上品なイメージになりますし、フレアスカートに合わせれば大人っぽくもフェミニンに仕上がります。