ポロシャツの下には何を着るべき?
ポロシャツを着る際に迷うのが、「下に何を着たらいいんだろう?」ということですよね。
特に白いポロシャツだとうっすらと肌が透けてみえてしまうのが恥ずかしいのですが、かといってタンクトップなどを着ると肩のラインが透けて見えてしまい、中に何を着ているのかわかってしまいます。
でもインナーを着ないと汗をかいたときにベタベタしそうで不安…そんなポロシャツの下には何を着るべき?着なくていい場合とは?着るならおススメは?といったポロシャツのインナーに関する疑問にお答えします。
「プライベートならインナーなしでもOK」
クールビズなどのビジネススタイルとしてポロシャツを取り入れる場合と違い、普段着として着るのであれば当然着る人の好みで素肌の上から着ても、インナーを着ても構いません。
ポロシャツの下に何も着ないのであれば、肌が透けてみえやすい白系は避け、黒やネイビーなどの濃い色のポロシャツがおすすめです。
わき汗が心配という方は、汗が出るのを抑えてくれる制汗商品や、服のわき部分に直接貼りつけるタイプの制汗商品がありますので、そういうものを利用すると汗染みを気にせずに済みます。
「ビジネススタイルならインナー必須」
ビジネススタイルとしてポロシャツを着る場合は、マナーとしてインナーは着た方が良いでしょう。
白ポロシャツの場合よほど厚い生地でないと肌が透けてみえてしまいますし、汗をかくと服が肌に張り付いて不快ですし、汗のせいで肌が透けてみえることもあり、みっともないことになります。
あくまでもYシャツの代わりにポロシャツを着ているだけで、そこにおしゃれだとかおしゃれじゃないとかは関係ありません。そもそも日本は多湿気候なので、Yシャツやポロシャツを素肌の上に直接着るのはあまり向かないのです。
「インナーを選ぶポイント」
クールビズで会社にポロシャツを着ていく場合、ポロシャツの色に合うものを選べばあからさまな「下に肌着を着てます」風にならずに済みます。
【白ポロシャツには肌色系インナーを選べ】
白のポロシャツのインナーには、薄いベージュなどの肌色に近い色のものがおすすめです。
白いポロシャツの下に白いインナーを着るとインナーの形がはっきり見えてしまいますし、柄物や色がついたものだとそれも透けてみえてしまいます。
肌色に近い色のインナーを着ることで、肌と同化して「下に肌着を着てます」とバレにくいです。
【ポロシャツの下に着るならVネックインナーを選べ】
ポロシャツの下にインナーを着るのがあまり好きではない人のなかには「首元からインナーがチラ見えするのがかっこ悪いから嫌だ」という意見もあります。
クルーネック(丸首)になっているものを選ぶとポロシャツの首元から見えてしまうので、Vネックのインナーを着るようにすればボタンを開けても中に着ているものが見えにくいのでおすすめです。
「夏用のインナーがおススメ」
ポロシャツの下に着るものは、汗や臭いをしっかり吸収してくれるものが良いですよね。そこで夏用に販売されているインナーがおすすめです。
近年様々な夏用インナーが販売され、その性能の高さは目を見張るばかりです。汗が乾きやすいのはもちろんのこと、抗菌防臭、接触冷却機能、UVカット機能などまさに夏にぴったりな性能が盛りだくさんです。
また、部屋干ししたときにでる生乾きの嫌な臭いがでにくくなるという機能までついているものもあり、まさに至れり尽くせりの夏用インナーが揃っています。
汗をすばやく吸収、乾燥させてくれるので、ポロシャツの下に着ておけば、夏に心配な汗染みなども目立たなくしてくれそうです。今年の夏はぜひポロシャツの下に最新の夏用インナーを着てみませんか?
「女性向けインナーも充実」
女性がポロシャツを着る際に気を付けなければいけないのが、下着のラインが見えないようにすることです。
女性向けの夏用インナーは、吸汗、速乾、抗菌、防臭、遮熱だけじゃなく、女性向けならではの肌触りや柔軟剤の香りが残りやすい繊維を使った残香性を重視した商品も販売されています。
キャミソールにカップがついたカップつきインナーも、ブラジャーの肩ひもが見えてしまう心配もなく、ポロシャツの下に着るのに向いています。
夏場の女性の悩みといえば、ブラジャーをつけているが故にかいてしまう汗の不快感ですが、カップつきインナーを着ればそんな悩みも解決できます。
「汗かきさん向けのインナー」
最近では、わき部分に汗を吸収するためのパッドがついているインナーもあります。
わきにすぐ汗をかいてしまい、わき部分だけいつも濡れたようになってしまうという方は、そのようなわきパッドつきのインナーを選んでみてはいかがでしょうか。
汗をすばやく吸収してくれ、嫌な臭いがでるのを防いでくれるので、通勤などで公共機関を使う方にもおすすめです。
以前はわきパッドがあるインナーは女性用のものがほとんどでしたが、最近では男性向けの商品も多数展開しています。
男性向けのものは、女性用よりも汗を吸収しやすい素材や接触冷却機能のある素材を使ったものになっています。