色々な業者が出入りする建設現場で社員を見分けたい

目立つ色と社名の明示で連絡や連携の向上を

建設現場においては、自社の社員以外にも多くの業者が出入りすることが多いですよね。
そんな中で、自社の社員を速やかに、正しく判別することができるでしょうか?

馬場建設 様

建設現場においては、建設に携わる自社の社員以外にも、社外の人が数多く混在していることがあります。
その際、いくつかの問題点が浮上します。

まず第一に、自社の社員を正しく判別することができません。
特に、現場指揮に携わる立場の人は全体を見渡す必要がありますので、顔を見て判断することが難しくなります。
そもそも、一人一人の顔を覚えるのも難しいですね。
それに、緊急の連絡の際に、自社の社員にだけ速やかに情報伝達をするにあたっても不便です。

二つ目に、セキュリティの問題です。上記のように自社社員にだけ情報伝達をしたい場合に、集合をかけるとします。その際、社外の人が紛れ込む可能性があります。
中には、悪意を持って建設現場に入り込み、情報や企業秘密を盗んだり、現場で危険行為に及ぶ可能性もあります。

これらを解消するためには、遠目からでも自社社員であることを明確にする必要があります。

解決

作成のポイントと導入の結果

作成のポイントは、ポロシャツに自社の社名を大きく記載することです。
デザインは、そこまでこだわる必要はありませんが、できればオリジナル性を持たせておいたほうが良いでしょう。

ポロシャツに社名が記載されているだけで、自社社員であることを瞬時に判断することができます。大きくプリントすることで、遠目でもしっかりと判断することができます。
社名を印字することで、自社社員同士の識別だけでなく、現場にいる他社の関係者からも「あの人は馬場建設の人だな」と判別しやすくなり、連絡や連携が取りやすくなります。

デザインについては、そこまで奇抜なものにこだわる必要はありません。見せることを目的としていないので、デザイン性は重視しなくても問題ありません。しかしながら、多少なりとオリジナル性のあるデザインであることに越したことはありません。
まず、デザイン性は「偽造」を防ぐことができます。業者に依頼すれば誰でも簡単にオリジナルのポロシャツを作ることができます。一目見てデザインを覚えやすい場合だと、偽造が容易になります。そのため、デザイン機能で各所にデザインを施すことで、偽造を防ぐことができます。その他、お洒落なデザインであれば社員のモチベーションも上がるかもしれませんね。

ポロシャツの色についてはこだわっておいたほうが無難です。まず、社のイメージカラーが存在する場合には、それを取り入れましょう。
イメージカラーがない場合には、「保護色」を避けましょう。例えば、木造建築の場合だと黄色や茶色だと木材に対して保護色になり、視認しにくくなります。足場の悪い建設現場において、これは致命的です。事業内容によって、扱う建築に対して保護色となる色は避けましょう。
また、全部分が同じ色になるのではなく、部分部分にメインとなる色の反対色となる色のデザインを施すと、遠くからでもきちんと視認しやすくなります。


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