飲食
お店の人であることが一目でわかるように。
お客様とスタッフが、一つのホールで入り混じるのが飲食業です。
見分けやすいポロシャツを取り入れ、お客様とスタッフをしっかりと識別しましょう。
仕事の種類で事例を探したい方
レストランのスタッフであることを明確にしたい
創作イタリアンバル ヤマシタヤ 様
飲食店では多くの場合、制服を用意しています。
しかし、中には従業員数の少なさから大量注文の制服を導入することができず、「エプロン」を制服代わりとしていることがあります。そういった場合、ホールスタッフは私服の上に共通のエプロンを着用することで、従業員であることをアピールします。
しかし、ここで一つ問題点があります。
単なる私服と異なり、エプロンの場合は来店客と格好がかぶることはまずありません。
問題は「視認しやすさ」です。エプロンの場合、前面はしっかりと視認することができます。腰から下の場合でも、前面からならきちんと視認できます。
問題は側面と背面です。その位置からだと紐くらいしか見えなくなってしまいます。
ホールスタッフは常に全ての来店客に対して体の前面を見せているわけではありません。横を向いていたり、後ろを向いていることもあります。
そうした格好だと、来店客からエプロンが見えなくなります。基本の格好が私服だと、もはやその人が従業員なのかどうか分からなくなってしまいます。
「従業員呼び出しベル」があれば、ホールスタッフを呼び止める機会は少ないかもしれません。しかし、ベルを導入していない店舗の場合は用事があれば必ずホールスタッフに声を掛ける必要があります。
その際に、ホールスタッフを判別する方法に欠点がある場合は機会損失が出る可能性がありますから、きちんとした制服のように大量注文が必須でない上、エプロンの欠点を補える方法を導入する必要があります。
食品の販売スタッフであることを明確にしたい
炭火焼鳥専門店 さんげんどう 様
飲食関係の販売業において、制服を採用していない場合には「エプロン」を私服の上から着用して制服代わりにしていることが多いですよね。飲食に関係する仕事なので、比較的自然な見た目になります。
しかし、エプロンには一つ問題点があります。
それは「前面以外からだと見えにくい」ということです。胸元から腰や膝にかけて布部分があるエプロンでも、背面からだと「紐」くらいしか視認できないのです。
特に、幅のある布が紐になっているタイプでなく、細い紐を採用しているタイプだと、視認性はさらに悪くなります。
しかし、本格的に制服を採用するにあたってもひとつ問題があります。
業務用の制服を注文する場合は基本的に「大量注文」です。しかし、チェーン展開していない、これからも展開する予定のない店舗の場合は従業員数が限られ、大量注文にはふさわしくなくなります。
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