医療班であることを明確にしたい

明快な色とプリントで安心感を与える

迅速かつ正確な行動が求められる救援・救護の現場ですが、
助けられる人が一目で助ける人を認識できないと活動に支障が出てしまいます。

医療法人穂呂会 様

大地震や津波、台風などの災害時に頼りになるのが、自治体や医療法人が派遣する医療スタッフです。

災害時においては怪我はもちろん、被災者は極限の非日常環境におかれることで、病気やストレスによる心身の消耗など、様々なリスクにさらされます。
そんな中、医療に関する専門知識とスキルを持った医療スタッフは被災した人々にとって、まさに命綱とも呼べる存在です。

しかし、避難所では多くの被災者やボランティアが集まることになりますから、緊急時や医療処置が必要な際に一目で医療スタッフを見つけられるかどうかが大きな問題になります。また、災害時には医療スタッフを装った犯罪が行われる可能性もありますから、これを抑止することも同時に問題となります。

被災者の方々に安心と信頼を与えるためにも、見やすく分かりやすい服装が必要です。

解決

作成のポイントと導入の結果

遠くからでも視認できる明快なカラーと、所属や役割を明示することが、作成する上での大きなポイントとなります。

赤のポロシャツに白く大きな文字で「医療班」とプリントすれば、着用している人物が医療班であることは一目瞭然です。
また、どの医療団体に所属するかも記載しておけば、身分証明にもなりますから、被災者の方々により一層の安心感を与えることが可能です。
その他にも、「MEDICAL」と英字でプリントするのも良いでしょう。海外からの旅行者や留学生などが被災していた場合、漢字が読めず医療スタッフの識別に苦労するという事態も考えられるからです。

オーダーメイドのポロシャツを導入する利点としては、プリントはもちろん、エリやサイドの処理までカスタマイズできるので偽造が難しいという点があります。
避難所の人々に「医療班のスタッフは赤をベースに白いラインが入ったポロシャツに役割を大きくプリントした服装」という共通理解ができてしまえば、医療スタッフを騙った犯罪に対する抑止になりますし、きちんと服装を揃えたスタッフが居ることで防犯に対する貢献はもちろん、安心感を与え被災者のストレスを軽減することにもつながります。


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