倉庫で誰が何を担当しているのか明確にしたい

担当業務に応じて色分けしたポロシャツで効率的な配置を目指す

大量の貨物や複数のラインを有する業務の場合、その振り分けが非常に重要になります。
人員の配置をコントロールすることで作業効率を劇的に上げることも可能ですが、
一目で担当ラインを把握することができるでしょうか?

高場運輸 様

運輸の仕事においては、数多くの貨物を取り扱うため、複数のラインを設けている場合が多いです。
作業員は、必要に応じて担当ラインに配属され、仕事を行います。

日時によって仕事の内容や量は大きく異なりますから、必然的に、ラインごとの負担やそれに応じた必要従業員数も変化します。
適切に従業員を配置していないと、効率よく業務を遂行することが困難になります。

現場責任者は、その時の状況に応じてラインに配属する作業員の割合を変更します。
効果的な配置とタイミングに合わせた移動によって、全体の作業効率を格段にアップさせることも可能です。

しかし、全員が同じ作業服を着ていると、遠目では現在のライン従事者の割合を把握することが困難になります。
いちいち全員を招集して割り当てを変更するのでは効率が悪く、効果的な配置変更が不可能です。ひと目で現在の担当ラインを判別できるようにする必要があります。

解決

作成のポイントと導入の結果

作成のポイントは、ポロシャツに担当業務名を大きく記載することです。
ただし、業者自体が黎明期であり、担当ラインについて後に変更する可能性が高い場合には文字の印字は考えたほうが良いかもしれません。
また、同じデザインで色違いにすることで。よりはっきりと区別することができます。

まず、ポロシャツに印字する文字は「作業名」です。担当している作業についてはっきりと視認することができます。
また、業者の名称も入れると良いでしょうが、今回の目的においては必要不可欠ではありません。

デザインは、色の仕切りがあるデザインが有効です。同じデザインでありながら、色違いのポロシャツを用意することで遠方からの視認性が向上します。
例えば、担当ライン名が似たようなものが複数存在する場合。同じデザイン同じ色では、間違ってしまうこともあります。
しかし、業務によって色を変えていくことで、色毎に担当ラインが異なっていることを視認することができます。
担当ライン名が似ていても、色が異なっていれば混同することはありません。

制服として用いることになるので、デザインが全く異なっているのは避けましょう。
全く異なるポロシャツにすれば確かに視認性は高まります。しかし、制服として使用する以上、ある程度の統一性は必要です。
そのため、「デザインは同じで色が異なる」というのが妥当なところです。

以上のようなポロシャツを作業服として利用することで、現在の担当ラインの割合を容易に視認することができます。
また、お洒落なデザインのポロシャツであれば、作業員の士気も高まり、作業効率をより高めることにもつながります。


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