解決
作成のポイントと導入の結果
作成のポイントは、店名を大きく印字することです。前面と背面の両方にプリントがあると非常に効果的です。
色やデザインは、企業のイメージに添うものがあればそれを使用しますが、特にない場合は明るく柔らかいイメージをメインに、親しみやすいデザインを採用しましょう。
まず、ポロシャツに印字する内容としては「企業名」「店舗名」「担当名」などが挙げられます。今回のケースでは、この中で「店舗名」のみを記載すれば十分です。
企業名と店舗名が異なる場合、運営している親会社については店舗ほど知名度が高くない可能性があり、お客様がそれを分からないことが多いからです。あって損はありませんが、なくても問題ないでしょう。
次に「担当名」については、特に記載する必要はないでしょう。来店客からすれば加工食品だろうと精肉だろうと、誰でも「店員」ですから、ポロシャツに担当名を記載することのメリットがありません。
また、担当名を記載するとそれだけ使い回しが効かなくなるのでデメリットとなります。
「店舗名」については、個別の「○○店」まで記載する必要はありません。「スーパー○○」のように、店舗ブランド名を記載しておけば十分です。
また、そうすることでポロシャツの店舗間移動が可能になり、使い勝手が良くなります。
色やデザインについては、可能であれば企業や店舗のイメージカラーやロゴなどをプリントしておけば、「このお店の従業員なんだ」という認識を持ってもらいやすいですよね。
それがない場合は、明るく柔らかい、親しみを覚えるようなデザインを採用しましょう。食品スーパーには小さな子供も来店します。刺激のあるデザインや色では敬遠されてしまう可能性があります。色は明るめで柔らかい色合い、それでいて地味すぎないデザインが良いでしょう。
加えてデザインが良いと「来店客に印象付ける」「着ている従業員のやる気が上がる」などのメリットもあります。
こうすることで来店客に従業員を視認してもらいやすくなり、流れを滞らせることがなくなります。それは結果として店舗の売り上げを向上させることにつながります。